自分にあった口紅カラー

自分の印象を大きく左右する口元は色味や質感、仕上がり次第で表情を明るく見せてくれたり、若々しく活き活きとした印象を与えることが出来ます。
そこで今回は様々な種類がある口紅の中で、自分にどのようなものが合うのか、肌色や年代別にご紹介していきます。

 

 

口紅って塗ったほうが良いの?

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 メイクの仕上げとして重要なポイントであるのが口紅。
 自分に似合った色を付けることで、顔色が良く肌が綺麗に見える、若々しく見えるなど、
 美人度5割増しとされるくらいアイメイクと同じくらい重要なパーツなのです。

 

 

口紅の選び方(肌色別)

 肌色には大きく分けてブルーベースとイエローベースの2種類に分かれます。
 これは人種に関係なく、誰もがどちらかのグループに属します。
 まずは普段使っているファンデーションの色から判断するのも1つの手です。

 

 ブルーベースの肌(青みの強い肌色)

  ・色が白く見られることが多い
  ・手の肌の色は青白い
  ・日に焼けると赤くなる
  ・唇の色は白みがあるピンクか明るいピンク

 

 イエローベースの肌(黄みの強い肌色)

  ・肌が黄み色がかった肌色
  ・手の肌の色は黄み色かオレンジがかった色
  ・日に焼けると黒くなる
  ・唇の色はオレンジピンクか薄いピンクに近い

 

 

口紅の選び方(年代別)

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若い頃に似合っていた色も年齢を重ねるにつれて似合わなくなってしまい、色選びが難しくなってきます。
 ここでは口紅選びで失敗しないために、年代別にご紹介していきます。

 

  • 20代

  フレッシュでみずみずしさ溢れるこの世代はローズ系が似合うとされています。
  ローズ系は唇の色に関わらず綺麗に発色しやすく顔色を明るく見せてくれる効果があります。
  そして程よいツヤのあるものがオススメです。
  逆にラメの量が多すぎたり、グロスを大量に塗ってテカテカした唇は印象を下げてしまう場合があるので適度に抑えるようにしましょう。

 

  • 30代

  色は濃い目の色よりやや抑えた色を選ぶと上品な印象を与えることが出来ます。
  口紅はマットに仕上がるタイプ、ツヤツヤに仕上がるグロスタイプ、パールを含んだものなど様々な質感がありますが、
  肌の状態や肌の色のバランスに合わせて選ぶと若々しい印象に仕上げることが出来ます。

 

  • マット系

  大人の魅力を引き出してくれるイメージがありますが、油分が少ないため唇の縦じわを強調してしまい、せっかくのリップメイクの印象も半減させてしまいます。

 

  • パール系

  パールを含んだものはツヤ感や透明感のある肌と相性が良いとされていますが、お肌のたるみが気になり始める30代以上の方が使用すると肌の悩みを強調させてしまうことがあります。

 

  • 40代

  口紅の選び方のポイントは『大人ナチュラル』を意識するようにしましょう。
  意識するあまり派手に若作りメイクに走ってしまうと、かえって老けて見えてしまうなどせっかくの魅力をグンと下げてしまうこともあります。
  一般的に40代はナチュラルさと上品さをアピールできるベージュ系のルージュが似合うとされています。
  質感に関してはツヤを少し抑えたタイプのものがオススメです。お肌は年齢とともに色合いも変わってくるので、新しく購入する際は必ず肌の色合いとのバランスを考えて選ぶようにしましょう。

 

  • 50代

  ベージュ系の口紅を使用すると肌の色がくすんで見えてしまう場合があるので、色を選ぶ際はやや明るめの色をチョイスすることが選び方のポイントです。
  程よいツヤ感があるものであれば、一層華やかになり見た目も
  若く見せることが出来るので、質感などもしっかり確かめておくようにしましょう。

 

 

口紅の塗り方

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 メイクし終えた直後はしっかり発色していた口紅も、ご飯を食べたり、長時間経つと色が落ちてしまいますよね。
 ここでは顔の発色を決める大事なパーツの、口紅の色が持続するポイントを4つご紹介していきます。

 

  • しっかり土台を作る

   フェイスメイクと一緒で口紅を塗る時にも土台を作ることが重要です。
  唇がガサガサなままではどんなに頑張っても口紅は上手く乗ってくれず、すぐに崩れてしまうのでリップクリームや口紅下地を塗りましょう。
  塗る際のポイントは唇の縦じわに沿って塗り込んでいくようにすることです。
  油分が多すぎてもノリやモチが悪くなってしまうので、適度に馴染むくらいでティッシュオフしましょう。

 

  • 口紅を塗る時のポイント

  まず口紅を一度、唇全体に付けます。このときにリップブラシを使うと、より発色や色持ちが良くなります。
  口紅を塗った後はティッシュで余分な油分をオフしましょう。
  こうすることで余分なものが取り除かれ、色がしっかり密着してくれます。

 

  • 口紅をティッシュでオフした後、最後にもう一度口紅を付けます。このあとにグロスでツヤ出ししてもOKです。

  ただしグロスは唇から水分を奪ってしまうので付けすぎに注意しましょう。
  食事をする際には、グロスよりも口紅だけで仕上げたほうが色が残りやすいです。

 

 

口紅の色はメイクだけでなく、自分の印象も大きく左右するものなので、口紅を購入する際は選び方のポイントを押さえて、自分の魅力をさらに引き出せるものを選ぶようにしましょう。