唇に口紅を直接つけてなんとなく形を整えるだけの女子、アウトです。
セクシーな唇を作りたいなら、リップ任せではNG。きちんと筆を使わないとね。
コスメの付属品のチップや100円ショップのリップブラシもありますが、毎日使う、それも口に当てるものですから、きちんと選びたいものです。
ここでは、色っぽい唇を作るリップブラシについてお話します。
リップブラシの種類
リップブラシを使い分けている方は少ないかもしれませんが、種類としては、先が平たくなった平筆と先が細くなった細筆タイプがあります。
平筆タイプ
唇の線に沿って塗りつぶす時に便利です。唇の形に合った物を選べば、口角も綺麗に塗れます。
細筆タイプ
あると便利な細筆タイプ。唇のライン、特に口角の三角の部分のラインをきれいに塗るのに役立ちます。
リップブラシを使うメリット
ブラシを使わず直接、口紅をつける人も多いかもしれません。確かにこれで塗ることはできます。
しかし、長時間、向かって見ていると、意外と雑さが目立つものなんです。
唇の厚さが調整できる
もっとぽってりの唇にしたい、リカちゃん人形みたいな薄い唇になりたいーーリップブラシがあればなりたい唇を作ることが出来ます。
ふっくら見せたい時には、2ミリほど厚くなだらかに描きます。
薄く見せたい時には、実際のラインより1本、内側という感覚で描きます。
山の部分を変えられる
唇の山の形を柔らかくしたり、鋭い三角にしたり、と調整できます。
山のラインをはっきり描くと、口角が上がって見えます。
塗りすぎを防げる
厚塗りを防ぐことができます。
リップブラシのお手入れ
え、リップブラシのお手入れ?面倒くさい~なんて言わないで下さい。
口元に塗るものですから、出来れば毎日、洗う方がいいのです。
洗顔料、クレンジグなどで洗う
メイクを落とすのですからクレンジングや洗顔料で洗えば間違いがないでしょう。
ティッシュで拭き取っただけでは、毛先に線維が残ってしまいます。
出来るだけ小まめなお手入れを心がけましょう。
リップクリームを活用
とは言っても、リップブラシのような小さなものを毎日、洗うのは現実的ではありません。
香りがきついもの、色を変えたい時などは、筆先にリップクリームをつけてティッシュで拭き取るときれいになりますよ。
特に汚れがひどい場合
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毛先をぬるま湯に浸け、良く毛を濡らして下さい、お湯の中で軽く、指で挟みながら汚れを取って下さい。
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洗面器に3センチ程度のぬるま湯を入れ、1プッシュのシャンプーをお湯に溶かし、その中に掌を入れて、その掌の上でゆっくり毛先を押さえ込まないようにしながら、左右に動かしながら洗って下さい。
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良くぬるま湯で濯ぎ、今度は、同じように3センチ程度のぬるま湯にリンスかトリートメントを入れて、同じ要領で、毛に含ませます。よく濯いで、良く水を切り、タオルなどで水気を拭き取り、毛先を下に向けて、陰干しして下さい。セロテープでハンドル部分を留めると簡単に、真下を向けることが出来ます。お習字の筆を干す要領です。
まとめ
いかがでしょうか? たかがリップブラシ、されどリップブラシ。ブラシを使うだけで唇が倍、可愛らしくなります。賢く使って、ライバルに差をつけましょう。