アイシャドウの基本

アイホールを知る

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 基本的にアイシャドウを塗る位置は、アイホールと呼ばれる『目頭』と『目尻』を半円状に囲んだ場所です。
 自分のアイホールが良くわからない方は、眉の中央を上に引き上げてみましょう。
 その時にくぼむ部分があるのですが、その部分までが眼球と骨の境目であり『アイホール』と呼ばれる場所です。
 この範囲にアイシャドウを塗ると、アイメイクのバランスや仕上がりが格段に良くなります。
 逆に塗る範囲が狭すぎたり広範囲すぎてしまうとメイク全体のバランスが崩れてアイメイクの良さが半減してしまうので、
 アイホールを意識をしてアイシャドウを塗っていくと良いでしょう。

 

 

シャドウメイクに必要なもの

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 アイシャドウ下地

  皆さん、アイシャドウの下地は使ってますか?化粧下地とは別の、アイメイク用の下地です。
  手間を省いたり、必要性が分からず使っていない方も多いのではないでしょうか?理想の目元、なりたい目元を作る、
  そして朝から晩までメイクをキープさせたいのであればアイシャドウ下地は下地は必須アイテムなのです。
  
  メリットとして挙げられるのが以下の通りです。

  • シャドウの発色がよくなる
  • シャドウのもちがよくなる
  • ラメ飛びが防げる
  • 色素沈着が防げる

 
  プチプラコスメでも、優秀なものが沢山あるのでオススメです。

 

 アイシャドウブラシ

  アイシャドウをまぶたにのせる際に必要なブラシです。柔らかい感触で自然なグラデーションで色が入ります。
  大きいタイプは上まぶたをのせる際に使いやすく、小さいタイプは下まぶたにアイシャドウをのせる際に便利です。
  アイシャドウは専用の道具を使うことで、目の負担を減らしムラなく仕上げることが出来ます。
  ツールの種類によって色の発色やなじみ方も変わってくるので、正しく使っていきましょう。

 

アイシャドウチップ

  ブラシよりもしっかり発色させることができます。目の際などにしっかり色を入れたいときに便利です。

 

 

アイシャドウの塗り方

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 二重

  まずは注意点として、二重の目元はもともとクッキリとした印象があるので、アイシャドウを塗りすぎると派手な印象になってしまいます。
  二重の場合、基本的にどんな色でも合いますが、ブラウンやグレーのような濃い色を使う場合は、広げ過ぎないように注意しましょう。
  二重の方は、二重を強調して華やかな目元にすることも、アイラインなしでアイシャドウのみでフンワリの柔らかい印象に仕上げることも出来ます。
  それでは二重の方のアイシャドウの塗り方をご説明します。

  1. まずは、ハイライトカラーをアイホールに乗せます。
       膨張色として敬遠されがちな明るめの色でも大丈夫です。
       明るめのハイライトカラーを二重部分にのせることで、二重を通常よりも幅広く見せることができる効果もあります。
  2. アイシャドウは基本的にハイライトカラー、ミディアムカラー、メインカラーの3色を使って仕上げていきます。
       ハイライトカラーの次はミディアムカラーとメインカラーを乗せます。
       メインカラーをまぶたの際にのせて、アイホールに向かってなじませます。
       次にミディアムカラーをアイホールの下半分にのせて、きれいなグラデーションになるように馴染ませていきます。
  3. メインカラーは、二重幅の中間あたりまで乗せます。
       ミディアムカラーは、二重幅くらいか二重幅より少し上にしましょう。
       上に広げすぎると一気にメイクが濃くなってしまいます。

  二重の方は、一重や奥二重とは少し違い、まぶたが全体的に見えるつくりになっているので、程良くアイシャドウを乗せることが大切です。

 

 一重

  一重の方の場合、アイシャドウをかなり塗らないと目を開けた時にアイシャドウが見えない…ということがありますよね。
  しかし、塗りすぎると不自然になるので、メイク下手な印象になってしまいます。
  一重は、冷たい印象を与えてしまうことがあるので、ピンクなど暖色系のアイシャドウがオススメです。
  腫れぼったく見られてしまうのが気になるからといって寒色系を使うと冷たい印象の目元になってしまうので、マットな質感のピンク系アイシャドウを使ってみましょう。
  パール感の強いピンク系アイシャドウは膨張して見えるので避けましょう。
  それでは一重の方のアイシャドウの塗り方をご説明します。

  1. 一重の場合、目を開いた時に隠れる部分を気にしても仕方ないので、目を開いた時に見える部分に重点を置きましょう。
       全体的にアイシャドウをゴテゴテのせるとケバくなってしまうので、まぶたの中心くらいから目尻の部分にかけて、まぶたの際にメインカラーを太めに乗せるのがオススメです。
       目尻の部分は、目を開いた時に見える所なので、目を大きく見せる効果があります。
  2. ピンク系アイシャドウで優しい印象を作るのがオススメですが、ブラウン系アイシャドウと合わせて使うと引き締まってスッキリした印象になれます。
       ハイライトカラーとミディアムカラーにピンク系、メインカラーにブラウン系を使うと良いでしょう。
       目尻側のまぶたに薄くブラウン系のアイシャドウを乗せると、立体感が生まれ、まぶたの厚ぼったいイメージが無くなります。
  3. 一重の方の場合は下まぶたにも工夫をしましょう。パール感のあるハイライトをいれることで、目元を明るい印象にすることができます。

   一重の方は、いかに優しい印象にするかが勝負です。
   濃いメイクをしてまぶたの厚ぼったさをカバーするより、フンワリ仕上げて透明感や可愛さを演出しましょう。

 

 奥二重

  奥二重の方の場合、メイクがしづらいと感じている方が多いのではないでしょうか。綺麗にグラデーションが作れても、目を開けると隠れて汚く見えてしまうことがありますよね。
  目を大きく見せたいからと言って、無理にアイシャドウを乗せず、目を開いた時にきれいに見えるアイシャドウの塗り方をマスターするのがベストです。
  奥二重の場合、ブルーやグレーのアイシャドウがオススメです。寒色系で目元をスッキリと見せましょう。
  パール感のあるものより、マットなアイシャドウの方がよりスッキリして見えます。
  それでは奥二重の方のアイシャドウの塗り方をご説明します。

  1. 奥二重の方の場合、アイシャドウがヨレやすいですよね。
       パウダーで押さえたり、薄くコンシーラーを伸ばしてからアイシャドウをのせると、ヨレにくくなります。
  2. 奥二重の場合、上まぶたはスッキリ見せて、下まぶたに工夫して優しい印象の目元を作るのがオススメです。
       まずは、上まぶたにブルーかグレー系のアイシャドウを薄めに乗せ、一重まぶたの方と同様に、目尻の方にメインカラーを太めにのせると目の幅が広く見えます。
  3. 仕上げに下まぶたに色味のあるアイシャドウを乗せて目元に立体感を与えます。このときにメインカラーに合わせた色にしましょう。
       上まぶたがスッキリし過ぎていると物足りない印象になるので、下まぶたにも、しっかりアイシャドウを乗せましょう。

 

 

いかがでしたか?
アイメイクを綺麗にしたい方へアイシャドウの綺麗な塗り方をご紹介しましたが、メイクする際に研究しながら、一番似合う塗り方を見つけてみて下さいね。