プチプラコスメって?
メイクは大好きだけどお財布事情もあるから高級化粧品を買い揃えるのが難しいという方、多いかと思います。
気になるブランドなど、少しお値段のする化粧品は使いたいけれど、何個も買えないですよね。
そんな時はコンビニやドラッグストアの化粧品コーナーを覗いてみましょう。
安くて機能性抜群の優秀な化粧品が沢山並んでいて、デパート以外でも気軽に買える化粧品こそ、プチプラコスメなのです。
プチプラなのに優秀なものが実は沢山あるのです。
プチプラコスメって危なくないの?
安価で手に入るプチプラコスメは、安全なのか不安になる方もいらっしゃると思います。
実際に、どのような注意があるのかご説明します。
体を良い状態に保つために新鮮で良質な食べ物を摂取することが大切ですよね。それと同様に、肌にも栄養を与えなくてはいけません。
化粧水、保湿液、導入美容液など、お肌のために色々な化粧品を使っているかと思います。
しかし、一見肌に合っていて良さそうと思える物でも、中には肌に悪影響を及ぼす成分が入ってる化粧品も沢山あるのです。
宣伝や口コミで評判という情報に惑わされず、お肌に悪いものが入っていないか、化粧品を買う前に成分表の確認してから買うようにしましょう。
パラベン
パラベンは多くの化粧品に含まれている物質で、防腐剤の役割を果たしています。
この成分はお肌に良いと言えるものではありません。
ホルモンバランスの乱れやアレルギー、さらにはガンを引き起こすこともあるそうです。
よく肌荒れを引き起こしてしまう人は、もしかしたらこのパラベンが原因かもしれません。
しかし化粧品を長期保存させてくれる物質でもあるので、パラベンフリーの化粧品は使用期限が短いというのがデメリットになります。
水
水がお肌に悪いなんて驚きですよね。
水ベースの化粧品は一見肌に良さそうですが、大した働きはしてくれません。
何故なら、その効果は一時的で、潤いを肌に与えてもすぐに蒸発し、肌が乾燥してしまうからなのです。
また、多くの化粧品のほとんどは水からできていて、なんと80%も水の化粧品もあるそうです。
つまり、私達は8割も水が入っていて、お肌に有益な成分が無い化粧品に高いお金を出している事になります。
そうなると、水ベースではなく、お肌に良い植物由来のココナッツオイルやシアバターなどの化粧品が良いと言えますね。
ホルムアルデヒド
ホルムアルデヒドとは防腐剤として使用されますが、毒性が強いことで有名です。
実はシャンプーやボディソープなどに使われている事があるんです。
アレルギー反応を引き起こしたり、ガンの発病にも関わってくるので、今使っているものに入ってないか確認してみましょう。
また輸入化粧品にも入っている事があるので、購入前に確認しましょう。
鉱油(ワセリン)
ワセリンとは鉱油で、簡単に言うと、『石油系』の物質です。
ワセリンもまた肌トラブルやアレルギー、さらにはガンを引き起こしてしまう可能性も持っています。
市販のワセリンは不純物などを取り除いて比較的に安全に作られていますが、海外製の黄色っぽい色のものは不純物が残っており、少々危険かもしれません。
お肌に使用する場合は、なるべく不純物の無いものを選ぶようにしましょう。
香料
香料というのは少々厄介で、色々な成分や物質をひっくるめて表している言葉です。
つまり香料入りの化粧品を使っているという事は、何が入っているか分からないものを肌に使っているという事になります。
香料が自然由来のものでない限り、使わない方がお肌のためかもしれません。
ブチルヒドロキシアニソール(酸化防止剤)
酸化防止剤の一種で、食品添加物としても知られています。
発がん性もあるという事から、この成分が入った化粧品や食品の購入はなるべく避けたほうが良いでしょう。
しかし、こちらも化粧品を劣化させることなく、長く使えるために使用されているものなので、
酸化防止剤が無いオーガニック系の化粧品は高価な物もありますし、すぐに使い切らなくてはならなかったりと、色々大変な面もあります。
ポリエチレングリコール
化粧品の成分表に表記されている『PEG』は、ポリエチレングリコールの略で、保湿剤として使われていて、お肌の潤いを保つ効果が期待出来ます。
しかし、これも毒性があり、ガンを発病させる恐れがある物質として知られているのです。
PEGの横につく数字は小さいほど油に溶けやすく、肌に浸透しやすいです。
特にPEG12以下は刺激が強いので、少なくとも12以上の物を選ぶようにしましょう。
今使っている化粧品に違和感を感じている人もそうでない人も、是非一度成分表をチェックしてみましょう。
もしかしたらここに上がっている成分のせいで肌の調子が悪くなっているかもしれません。
ここから始めるプチプラコスメ
プチプラコスメを使ってメイクする際、高級化粧品に負けない仕上がりを目指すために、心がけるポイントを挙げます。
いつも以上に丁寧に のばす、なじませる、ぼかす。
いかにも塗りました感が出ないよう、ぼかし・なじませが重要なポイントです。
プチプラコスメの付属ブラシ、チップは極力使わず、手持ちの良質なブラシ、チップ、スポンジを使いましょう。
指で塗る、ぼかす際は、薬指か小指を使い、軽いタッチで乗せていきます。
敏感で繊細な目もとには、力が入り過ぎてしまわないよう注意しましょう。
ベースメイクにはブランドコスメを使い、上質な肌に仕上げておく。
メイクが何から何までプチプラ仕上げだと、気分的に下がってしまう方、ベースはそれなりのブランドコスメを使って丁寧に仕上げてみましょう。
肌が上質でキレイなら、プチプラコスメで仕上げたポイントメイクも安っぽく見えません。
いかがでしたか?
自分のしたいメイクやスキンケアを諦めて終わるのではなく、高くて買えない物は、プチプラコスメをメイクに取り入れてみましょう。