ブライダルメイクと普段のメイクの違い
『普段ナチュラルメイクだから、ブライダルのメイクもあまり派手にしたくない』という方や『普段も派手目のメイクだから、ブライダルも特別な感じが分からない』という方もいらっしゃいます。
メイクは着ている服とのバランスが重要で、普段のメイクでウエディングドレスを着ると顔が負けてしまいます。
ボリュームのある豪華なウエディングドレスには、そのドレスに負けないくらいのブライダルメイクが必要なのです。
しかし、今は『濃い』『盛りすぎ』と思われるような派手なメイクではなく、『しっかり見えるけどナチュラル』といったブライダルメイクが主流なのです。
特徴としてはナチュラルなメイクにも関わらず、ウエディングドレスを着てみると、ドレスに負けずにピッタリ合って綺麗なイメージです。
ブライダルメイクの一番のポイントはずばり、『ベースメイク』丁寧な下地の作り方にあります。
シミやほくろ、毛穴や小じわなど、気になる所はしっかりカバーしながら、厚塗り感のない、ナチュラルできめ細やかな美しい肌を演出します。
花嫁はまず大前提に清楚なイメージでなければいけません。
ブライダルの基本
重視すべきポイントは、ずばり『目元』です。特に『眉』は、思い通りに変化させることのできる唯一のパーツで、お手入れ次第で顔立ちまで違って見せることが出来るのです。
眉を整えることで、輪郭が変わり、眉の下の部分を手入れすることで、鼻筋までもがすっと通るのです。
また重要なポイントとして『左右対称』になることです。アンバランスな眉は、ティアラやかつらをつけたときの美しさの完成度に大きな影響を与えてしまいます。
写真撮りをされるとその出来栄えが一目瞭然となってしまうのです。人にはそれぞれに異なる目の形や角度というのがあるので、
それに合わせてアイシャドウやハイライトなどを入れる角度を変え、なりたいイメージを作ることが出来ます。
タイプ別のおすすめアイメイク
- くっきり二重…色を乗せた部分がすべて見えるので、寒色系よりも暖色系の肌に馴染む色でのアイメイクがオススメです。
- すっきり一重…メリハリのある目元を作るため、あえてアイシャドウは濃い色をぼかさず入れましょう。アイホールは明るく、目元は濃くするイメージです。
- 奥二重…ブルーなどの濃い色、締まる色のアイシャドウにすると良いでしょう。
ドレスに合わせあたブライダルメイク
可愛いデザインのドレス
Aラインやシフォンが使われた可愛らしいデザインのドレスにオススメのメイクポイントは『チークを丸く入れること』です。
ニコっと笑ったときの頬骨の位置の少し上に、フンワリと円を描くようにチークを乗せましょう。
そうすると、可愛いデザインのドレスに合った、女性ならではの可愛らしい印象のメイクに仕上がります。
キレイめデザインのドレス
素材を生かしたシンプルなデザインや、細めのシルエットのキレイめドレスにオススメのメイクポイントは、『きちんとラインをとること』です。
アイブロウやアイライン、リップラインをしっかりと引くことで、メイクをしっかりとしていると印象付けることが出来ます。
クールなデザインのドレス
スレンダーラインなどのクールなデザインで作られたドレスにオススメのメイクポイントは、『アイラインを跳ね上げる、横のラインを意識すること』です。
アイラインを跳ね上げるなど横のラインを強調することで、切れ長の目になりクールな印象を作ることが出来ます。
さらに、横のラインを意識したい場合は、まゆ毛の眉山をしっかり取るといいでしょう。
まゆ毛を角度のあるストレート・ポイント型にすることで、大人らしくて、かっこいいメイクに仕上がりますよ。
いかがでしたか?
結婚式は一生に一度の大切な記念日だからこそ、ドレスからメイクまでしっかり決めていきたいですよね。
自分のなりたい理想のウェディング姿をしっかりとイメージして、誰よりも美しい花嫁になりましょう。