みなさんが普段メイクで使っているパフやスポンジ。
正しい使い方や洗浄などのお手入れ方法はご存知ですか？
使い方やお手入れ方法を少し変えるだけで化粧ノリや化粧崩れが改善できるかもしれません。
パフ・スポンジの種類
パフやスポンジは一般的にファンデーションを肌になじませるために使用します。
用途に合わせてパフやスポンジも使い分けが必要です。
まず、どのような種類があるのかをみていきましょう。
コンパクト用パフ
パウダーファンデーションのケースに付属されているものです。
ケースのサイズに合ったものが付属されているため、取り換えも際も同じものを選ぶ必要があります。
大きすぎるものを無理やり押し込んでしまうとパフが変形してしまい、本来の柔らかさ失ってしまいます。
パフの柔らかさはとても重要なものなので、肌あたりが悪くなりファンデーションも馴染みにくくなってしまいます。
ホームユースパフ
パウダーファンデーションにもリキッドファンデーションにも使えるタイプのパフです。
パフが大きいため時短効果があり、忙しい朝には特にピッタリです。
またソフトで柔らかな感触で肌にも優しいといえます。
起毛素材のパフ
フェイスパウダーやボディパウダーを馴染ませるために使用します。
ファンデーションのなじみをよくすることで化粧崩れを防ぎます。
肌をの上を滑らせるというよりも、ぽんぽんと抑えるようにに使います。
角型スポンジ
細かい部分までファンデーションを塗るためにはスポンジの角は重要なのです。
小鼻や目元など、細かいところを塗るのに最適で、
三角形、ベース型、四角形のものがまとめて入ったお得な大容量タイプのものが多く販売されています。
このスポンジはコンシーラーやチークをぼかすのにも使用できます。
厚みのあるスポンジ
ひょうたん型や可愛いハート型などのタイプが販売されている厚いタイプのスポンジは、
薄いものと比較すると力加減を安定しやすく、化粧ムラを軽減できます。
プロのメイクさんの使用率も高いスポンジです。
パフ・スポンジの使い方
次にパフやスポンジの正しい使い方をご紹介します。
指でファンデーションを塗るよりも均等に塗ることが出来るので、塗り残しのない肌になります。
パフ
パウダーファンデーションに使用することが多いパフは、肌をおさえるように使用します。
擦りすぎは肌へも負担がかかります。
ムラにならないように心がけながら、優しく少しずつ肌にファンデーションをのせていきましょう。
フェイスパウダーを使用する際は、パフに取ったパウダーを一旦手でなじませてから顔にのせていきます。
直接のせると粉っぽくなり、化粧崩れの原因にもなりかねません。
水あり、なし両用のファンデーションをお使いの場合は、パフを濡らしてあげるとファンデーションの滑りがよくなります。
スポンジ
リキッドファンデーションを塗るためにはスポンジを使用します。
その際、スポンジに直接ファンデーションを付けるのではなく、
まずは少量のファンデーションを手にとり、そこから少しずつスポンジでなじませます。
または指で顔全体にファンデーションをなじませたあと、スポンジを使ってムラをなくしていきます。
スポンジは常にきれいで新しいところを使いましょう。
パフ・スポンジのお手入れ
では最後にお手入れ方法をご紹介します。
皆さんが最後にパフやスポンジを洗ったのはいつですか？
ドキッとした方は正しいお手入れ方法で清潔に保ちましょう。
洗う頻度
１週間に１回は最低でも洗いたいものです。
毎日使うパフやスポンジは重ねることで化粧ノリが悪くなり、ニキビの原因にもなります。
毎回きれいなものを使うことがベストですが、なかなか難しいでしょう。
その場合でも１週間に１回は洗浄しましょう。
洗剤
専用クリーナーも販売されていますが、家庭にあるものでも代用することが出来ます。
それは「石鹸」「食器用洗剤」「洗顔料」です。
「クレンジングオイル」も汚れを落としてくれそうな気がしますが、こちらはNG。
油分がパフ、スポンジに吸収されてしまうため、汚れを浮かして落とすことが出来ないのです。
洗い方
クリーナーもしくは上記の代用品をパフ、スポンジになじませて、ぬるま湯で泡立てて汚れを浮かします。
この時擦りすぎは禁物です。スポンジのやわらかさを損なってしまいます。
その後、泡と汚れを洗い流してしっかりと乾かします。
交換のタイミング
パフやスポンジがごわごわとし始め、やわらかさを失ってきたら交換しましょう。
弾力がなくなったり、洗っても汚れが落ちないときは迷わず交換です。
また清潔に保つためには、予備のものを用意して交互に使用したり
お得な大容量のものを購入して、こまめに使い捨てすることをおすすめします。
まとめ
パフやスポンジ、みなさんは正しくお手入れ出来ていましたか？
使用するファンデーションに合わせたものを選び、常に清潔に保ちましょう。
高値なものを選ぶと交換しづらくなってしまうかもしれません。
安値でも優秀なものはたくさんあります。
使い心地のいい、肌に合ったものを探してみましょう。
